同胞結婚相談所主催 出逢いのパーティーin北海道

大自然の中で生涯の伴侶を

強力スタッフがアドバイス、道本部が全面協力


 大自然に恵まれた北海道で、生涯の伴侶を見つけてみたい。そんな同胞男女が集まり6月22、23日、1泊2日の出逢いのパーティーが行われた。

 地元北海道のほか、山形、宮城、福島、岩手の東北地方、東京、神奈川、千葉の関東圏など広い範囲から参加者が訪れた。男性19人、女性16人の計35人。

 総聯北海道本部の全面協力のもと半年がかりで準備。北海道の人と結婚し、地元で幸せな生活を送るカップルを紹介しながらパーティーの日時を告知する広告を「イオ」5月号にも掲載したおかげで、参加者が各地から集った。同胞結婚相談中央センターのホームページを見て応募してきた女性もいた。

 1泊2日のパーティーは当初、小樽で行われる予定だったが、22日はサッカーW杯で南朝鮮のベスト4進出をかけた試合が行われた日。参加者全員の了解をとったうえで、急きょホテルでのW杯観戦となった。みんなで一緒に応援したおかげで場は一気になごんだ。

 そうして緊張感も解けた中でパーティーが始まった。30分間のテーブルトークの後、印象カードを配ったところ、この時点ですでに互いに好印象を持つ人たちがたくさんいた。

 ホテルから場所を移動しての2次会でも、和気あいあいとした雰囲気の中で、自己アピールをしたり、話し込む姿が見られた。2次会の後は、門限を設けてのフリータイムで、この日の予定は締めくくられた。

 翌日は全員でノーザンホースパークに向かった。自然の中で交際カードを配り、結果発表。5組のカップルが誕生した。相談所には、「参加して本当によかった。本気で前向きに交際していこうと思います」「結婚します」との知らせも届いている。

 総聯道本部の全面的なバックアップで成功裏に終わった今回のパーティー。青商会の金成克さん、朝青の李紅培さん、女性同盟の金暎慧さんら10人の現地スタッフらが親身になって相談にのったことで、参加者たちはスタッフに全面的な信頼を寄せていた。

 そんなこともあって、出逢いのパーティーは盛況のうちに終わった。(資料提供=同胞結婚相談中央センター)

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