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分会=生活拠点、活性化へ
関東、近畿、東海、中四国・九州で総聯・女性同盟分会長の懇談会 「総聯、女性同盟分会長の懇談会」が14日、関東(東京)、近畿(大阪)、東海(名古屋)、中四国・九州(広島)の4ブロックでそれぞれ行われた。今秋行われる「総聯分会代表者会議―2002」を前に、総聯の基層組織である分会をいっそう活性化させようと行われたもの。懇談会では各地の分会長が、同胞の生活拠点、拠り所である「分会」を盛り立ててきた長年の経験談を披露した。また、これからの分会活動のあり方について白熱した討議が繰り広げられた。参加者らは、「新しい世代に分会の良さをわかってもらうにはどうすればいいのか」「学校統合問題は、分会の存続問題に直結する」「専任活動家はもっと分会に力を貸してほしい」などと、日頃の思いを交換しあった。 性奴隷被害者の名誉回復を 民主・社民・共産提出の解決法案、参議院で審議入り 日本軍性奴隷被害者に対する日本政府の謝罪と補償を促す「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」の審議が18日、参議院内閣委員会で始まった。 法案は、民主・社民・共産の3党が参議院に共同で提出した。日本の戦争責任について国家謝罪、補償を正面から取り扱った法案が審議されるのは、日本の憲政史上初めてのことだ。 同じ趣旨の法案は過去3度にわたって提案されているが、審議に入るのは今回が初めて。18日には岡崎トミ子参院議員が法案の趣旨説明を行い、23日には10時から審議、午後3時から報告集会(参議院議員会館)が行われる。(写真は5月31日、超党派の国会議員が呼びかけた法案の審議入りを求める集会) 韓総連の合法化要求し宗教人1000人が宣言発表 韓総連(韓国大学総学生会連合)の合法化を求める声が日増しに高まる中、「民族の和解と統一のための宗教人協議会」は18日、ソウルで「韓総連の合法的活動保障のための宗教人1000人宣言記者会見」を開いた。 あいさつに立った李海学牧師(キリスト教長老会統一教育委委員長)は、「民族が外勢によって分断されたのも恥ずかしいのに、民族の原罪である分断を解決しようという人々を罪人にするのは二重の恥」と指摘、「韓総連の規制は自由民主主義を標ぼうするわが国の過ち」だと語った。 この日、宣言文が発表され、▼公安当局の利敵規定撤回▼韓総連所属学生釈放と手配の解除▼国家保安法改廃――などを求めた。 チョンファ僧侶は、「韓総連が利敵団体に規定されているが、6.15首脳の出会いを通じて南北関係は和解と協力へと進んでいる。政府が推進する施策とこの利敵団体規定は矛盾する」と述べた。 西海交戦 平和解決を 市民社会団体など米に北との対話要請 市民社会団体と宗教界など各界代表は18日、「西海交戦事態解決のための300人宣言」を発表し、平和の観点でこの問題を解決するよう求めた。 代表らは宣言を通じて、現政権の和解協力政策を攻撃する一部の主張に憂慮を表明。「南側政府の和解・協力政策は維持されねばならず、金剛山観光、対北コメ支援など人道支援、民間交流は中断してはならない」などと指摘した。米国に対しては、北と即時対話をするよう促した。 また同日、ソウルのタプコル公園では、平和統一市民連帯をはじめ20余の市民社会団体が「西海交戦に伴う市民社会団体の平和決議大会」を開催。6.15共同宣言の根本を無効にしようとする一部社会団体に自制を促した。決議大会後、参加者らはYMCA会館前まで行進した。 代を継ぎ友好発展を 金永南委員長、シリア訪問、朝鮮-シリア政府間の科学技術協定を締結 最高人民会議常任委員会の金永南委員長がアサド大統領の招きでシリア・アラブ共和国を公式親善訪問するために16日午後、特別機でダマスカスに到着した。白南淳外相、李光根貿易相、李光濠科学院長、対外文化連絡委員会の文在譜マ員長代理とその他随員が同行した。空港でアサド大統領とシャラ副首相兼外相、マルティニ灌漑相、レイシェ高等教育相、リファイ経済貿易相らとその他関係者、金衡俊駐シリア朝鮮大使と大使館員が一行を出迎えた。 同日、金委員長とアサド大統領との会談が行われた。会談で双方は自国の情勢を通報し合い、反帝・自主の同じ戦線で固く結ばれた両国の友好・協力関係を代を継いでいっそう発展させることと、相互の関心事となる国際問題について意見を交わし、討議された諸問題で見解の一致を見た。 アサド大統領は16日夕、金委員長一行を歓迎して宴会をアル・ダマスキヤ館で開いた。宴会で演説したアサド大統領は次のように指摘した。 シリアと朝鮮両国は厳しい時期にいつも一緒におり、シリア政府と人民は深く尊敬し、敬慕する指導者金正日閣下の指導のもと、朝鮮が進歩の道で絶え間ない前進を遂げていることをうれしい気持ちで注視している。 シリアと朝鮮はいずれも類似した圧力に直面しており、民族的統一と頑強さ、発展と近代化進軍の継続をもって対処している。金永南委員長の訪問は両国の関係発展において特出した里程標になるであろうし、待ち望んでいる実を結ぶものと信じて疑わない。 一方金委員長は、朝鮮人民はあらゆる挑戦を退けながら民族的団結を強化して自立的な経済を建設し、ゴラン高原をはじめ占領されたアラブの領土を取り戻し、公正かつ包括的な中東和平の実現をめざすシリア政府と人民のたたかいに固い支持と連帯を送り、今後、より大きな成果を収めるよう願っていると指摘。そして、われわれは今後も、外部のあらゆる挑戦に屈することなくたたかっているシリア人民の側に変わりなくしっかり立つと強調した。 金委員長は滞在期間、故アサド大統領の墓に花輪を贈った。また両政府間の部門別会談が行われ、科学技術協力に関する協定が締結された。(朝鮮通信) 朝中条約41周年に際し中朝友好協会が宴会 朝中友好協力・相互援助に関する条約締結41周年に際し、中国人民対外友好協会と中朝友好協会が11日、北京で宴会を開き、崔鎮洙駐中朝鮮大使と大使館員らが招待された。 宴会では中朝友好協会の李淑錚会長が演説し、中朝友好を発展させることは中国政府が堅持している方針であり、条約の基本精神を引き続き守り、朝鮮の同志とともに中朝友好を代を継いで伝え、輝かせるために努力する、と強調した。(朝鮮通信) 往来ニュース 16日 朝鮮と朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)間の軽水炉提供協定履行のための専門家協議に参加するKEDO代表団、チュチェ思想国際研究所理事で欧州地域チュチェ思想研究会のアモロソ書記長一行、中華全国新聞工作者協会代表団(団長=李在厚・書記処書記)が訪朝。朝鮮キリスト教連盟代表団(団長=康永燮委員長)が日本訪問のため出発した。(朝鮮通信) |