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米大統領特使の平壌派遣を歓迎
白南淳外相、パウエル長官と会談 第9回東南アジア諸国連合地域フォーラム閣僚級会談に参加した白南淳外相は7月31日、米国側の提案によってブルネイの首都バンダルスリブガワンでパウエル国務長官と会談し、朝・米対話再開問題について論議した。 パウエル長官は、前提条件なしに相互関心事となる問題と関連した米朝間の対話再開の立場を表明しながら、当面、米国務省のケリー次官補を平壌に派遣したいとの意向をふたたび示した。 白南淳外相は、これまで米国が対話再開の立場を説明するために、国務省のプリチャード朝鮮半島和平担当特使を平壌に派遣したいと提起してきたことに対しすでに同意したことがあり、その後、ケリー次官補を米大統領特使として派遣したいと提案してきたことについても受け入れるとの立場だったことを明らかにしながら、大統領特使派遣に対する米国務長官の今回の提案を歓迎すると語った。(朝鮮通信) 福岡ユネスコ東ア子ども芸術祭に平壌学生少年芸術団が参加 1〜3日に行われた2002ユネスコ東アジア子ども芸術祭イン福岡に、平壌学生少年芸術団メンバーが参加し、歌や踊り、民族楽器演奏などを披露した。 ユネスコ(国連教育科学文化機関)、福岡市が主催する同芸術祭には、北南朝鮮、中国、モンゴル、日本、マカオの東アジア各国・地域から子どもたちが参加し、言葉と国境を越えて交流を深めた。 キム・インギュ平壌学生少年宮殿総長を団長とする平壌学生少年芸術団一行(学生19人、指導員6人)は7月31日、福岡空港に到着した。総聯中央の南昇祐副議長、総聯福岡県本部の鄭泰文委員長ら福岡在住の同胞、日本人士らが歓迎会に出席。福岡朝鮮初中級学校の2人の生徒が歓迎のあいさつを述べた。 キム団長は、「熱烈な歓迎を受けて感謝している。団員たちは期待に応えるべく、はりきって公演します」と語っていた。【福岡朝鮮初中級学校】 東北初中高に私学並みの助成金を 宮城県で3万人署名スタート 民族教育宮城県対策委員会は5日から私立学校並みの教育助成金を求める3万人署名運動を始めた。 県や市が東北朝鮮初中高級学校に支給している助成金は年間860万円。私立学校に比べて1割にも満たない。朝鮮学校に対する処遇を改善することなしに学校は守れないとの声が保護者の中から上がり、署名運動の運びとなった。宮城県で民族教育権拡充を求める署名が行われるのは5年ぶりだ。 7月5日に結成された同対策委は総聯、女性同盟の教育担当者、東北初中高オモニ会や顧問会の役員らで構成されている。3回にわたって学習会を開き、助成金アップを実現した他地方の経験や日本国内法、国際法から見た民族教育の法的根拠や正当性について学んできた。 署名は11月末までで、夏休み中は各ブロック別に、9月から街頭署名を行い、12月には県知事、県議会議長あてに提出する。 人民大学習堂に「愛国コンピューター講義室」 平壌の人民大学習堂に「愛国コンピューター講義室」が設置され、7月29日にその命名式が行われた。 総聯の各団体と在日同胞たちは、人民大学習堂の創立以来この20年間、各種図書や設備をはじめ管理運営に必要な多くの機材を寄贈してきた。 総聯からこのほど、新たに数十台の最新型コンピューターが贈られコンピューター室を設けたが、こうした活動を高く評価した金正日総書記の指示で今回、「愛国コンピューター講義室」と命名された。(朝鮮通信) スイス科学技術・文化図書展示会 スイス国慶節に際し29日、スイス科学技術・文化図書展示会が平壌で開幕した。 開幕式には、朝鮮スイス友好協会委員長の洪善玉・対外文化連絡委員会副委員長ら関係者、ミュラー駐朝スイス外務省協力総局調整事務所常駐代表が参加し、演説が行われた。(朝鮮通信) 元山・国際キャンプ場で各国少年の入所式 朝鮮東海岸の江原道元山市にある松涛園国際少年団キャンプ場で各国少年のキャンプ生活が始まり、29日に入所式が行われた。 キャンプには中国、ロシア、ナイジェリア、モンゴル、タイ、そして朝鮮の少年たちが参加し、期間中、海や山でのさまざまな活動、スポーツやレクリエーション、「民族の日」や多彩な芸術活動に参加して楽しい日々を過ごしながら、友好のきずなを深めることになる。(朝鮮通信) 朝鮮が金24を獲得 平壌国際柔道大会 平壌国際柔道招待競技大会が26日から29日まで、平壌・青春街の重競技館で行われた。 大会にはロシア、モンゴル、中国、朝鮮(1、2組)と総聯の選手が参加。ジュニアと一般の部に分かれて行われ、朝鮮が金24、銀26、銅28、中国が金4、銀1、銅4を、モンゴルは金2、ロシアは銀2など、また総聯は銅1を獲得。(朝鮮通信) 朝鮮が総合優勝飾る 第2回アジアテコンドー モンゴルのウランバートルで行われた第2回アジアテコンドー選手権大会で、朝鮮が金23、銀6、銅1を獲得して総合優勝した。(朝鮮通信) 南の艦船が領海侵犯 朝鮮人民軍海軍司報道 朝鮮人民軍海軍司令部の報道によると、南朝鮮軍当局が7月31日、またも西海の朝鮮領海に戦闘艦船を侵入させる挑発行為を働いた。 それによると、同日午後零時24分から2時30分の間、2隻が康翎郡登山岬南方の領海を侵犯した。 また、30日にも数十隻の漁船と艦船4隻が侵犯したという。(朝鮮通信) 切手「祖国統一3大憲章記念塔」など発行 平壌29日発朝鮮中央通信によると、切手「祖国統一3大憲章記念塔」とシートレット「竜門大窟」が発行された。 金日成主席の祖国統一3大原則宣明(72年5月3日)30周年に際して発行された「祖国統一3大憲章記念塔」は、両手をさし伸べて3大憲章のマークを掲げる2人のチョゴリを着た女性の愛情と歓喜に満ちた姿を形象した記念塔をデザインしている。切手の大きさは56ミリ×37ミリ。 「竜門大窟」は石灰岩が織りなす千姿万態「豊年洞『イカ』」「豊年洞『豊年塔』」「光明洞『大型シャンデリア』」「白頭密営洞『正日峰』」とラベル「万物洞『石の滝』」などがある。シートの大きさは160ミリ×105ミリ、額面は1ウォン。 発行部数はいずれも、せん孔1万、非せん孔500。(朝鮮通信) 往来ニュース 7月30日 タイ上院代表団(団長=パトナチョット第1副議長)が平壌に到着し、空港で関係者が出迎えた。 また、大島賢三・国連事務次長一行が平壌に到着し、空港で崔秀憲外務次官とモートン駐朝国連常駐調整者兼国連開発計画常駐代表、各国際機構代表部のメンバーが出迎えた。 31日 日本の「朝鮮戦争時米軍細菌戦被害実態調査団」(団長=森正孝氏)が平壌に到着。(朝鮮通信) |