樹齢500年チョウセンカラマツの群生


 最近、白頭山地区の大原始林(100ヘクタール)で樹齢500年以上のチョウセンカラマツの群生数百本が新たに発見された。この郡落が分布する地域は、鴨緑江上流渓谷にある三池淵郡鯉明水労働者区の東側の山頂。5月30日、両江道の植物研究者らが現地で植物採取をしている際、発見されたもの。

 調査の結果、これらの木々は樹齢500年を超えるものであることが明らかになった。この付近が、白頭山火山灰の影響が少なく、浮石層が薄く、長い歳月に積もった落葉が豊富な腐食層となり、一帯が肥沃な土壌になったからであるという。(朝鮮通信)

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