朝鮮統一の促進を

下関で朝・日市民の集い


 「7.4共同声明発表30周年記念朝鮮の統一を促進する山口県同胞と日本市民の集い」が7月27日、下関朝鮮初中級学校の体育館で100余人が参加のもと行われた。

 下関教職員チュチェ思想研究会と山口教職員組合下関支部の共催で行われた集いでは、元衆院議員の深田肇氏が6.15共同宣言以後の日朝関係についての講演を行った。

 深田氏は、日本当局は90年9月の朝・日関係に関する朝鮮労働党と自由民主党、社会党の3党共同宣言の精神に背き、過去の清算を回避し朝鮮の統一を妨げていることを具体的な例をあげながら説明した。

 そのうえで深田氏は、朝鮮は一致団結した力で難局を打開していくだろうとしながら、在日同胞も統一への信念を持って堂々と生きていくことを願うと激励した。
【総聯山口県本部】

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