あの時、このひと言


 「朝鮮の雰囲気は少しガチガチしているという印象を持っていたが、実際はそうではなかった。想像以上に発展している。…朝鮮の人々が民族の文化を重んじていることを痛感した。自文化とその伝統に対する誇りで満ちあふれていた。今後は相手側の歴史観、文化、生活習慣を知り理解する努力が求められる。隣近所でも相手をよく知らなければ誤解と偏見を持ちやすい」(訪朝した片山善博・鳥取県知事)

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 「祖国統一は民族史において将来実現する未来形の偉業ではなく、こんにち実現されつつある現在進行形の偉業である。祖国の統一はこんにちの現実の中ですでに実現されつつあり、近い将来、統一が完遂するであろう」(韓浩錫・統一学研究所所長)

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 「20世紀、わが民族社会は2回もの歴史的失敗を犯した。日本に強制支配されたのが1つ目の失敗であり、南北に分かれ戦い対立したのが2つ目の失敗だ。21世紀を迎えた現在、わが民族の前にこれらの失敗を取り返す3回目の機会が訪れている」(姜萬吉・尚志大学総長)

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