あの時、このひと言


 「戦争中、ろくに情報も持たないまま鬼畜米英と言われてそのまま信じてしまった状況があった。朝鮮については、そのようなことがないように、自分たちが現地に行って、人々と触れ合い、生き生きと交流している姿を見て感動した。…あらゆる分野で誠意をもって人間性にもとづく交流を深めることこそ、21世紀に朝鮮半島と平和な隣人関係を結ぶ近道となる」(大田昌秀・前沖縄県知事)

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 「あらゆる難関を乗り越え、民間レベルの共同の集いがソウルで開催されたこと自体が成功と言える。われわれは引き続き祖国統一の大行進の中で新しい歴史を刻んでいくつもりだ」(8.15民族統一大会に参加した南の統一連帯常任代表の韓相烈さん)

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 「対朝鮮支援を行う際、日本の戦争責任と植民地支配を抜きには考えられない。だからこそ、人道支援を行うのは義務だと思う。ただ届けるのではなく、1人でも多くの朝鮮の人々と話をして人間としての信頼関係を築く事が大切」(ラブ・アンド・ピースの一員として訪朝した東京経済大学2年生の中条朝さん)

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