新しい肋膜炎治療法


 平壌医科大学胸部外科講座の研究者たちが胸腔鏡による肋膜炎の治療法を開発した。

 この方法によると、たった1回の手術で肋膜にたまった液体をきれいに取り除くことができる。

 そして、数回の洗浄を行って炎症を完全に治すことができる。

 新しい治療法は、内科的な方法に比べて費用をはるかに減らしながらも、治療日数を4〜5分の1に短縮することができる。

 この方法で治療を受けた人々には、長期的に肋膜炎を患った人々によく見られる胸郭委縮が現れなかった。

  新しい肋膜炎治療法はアカデミー会員、教授、博士である金鎮洙氏の研究チームが開発した。

 このチームは、すでに90年代に胸腔鏡による治療法で多汗症、腋臭症、外傷性肺破裂、特発性気胸など、胸部の疾患を治療して多くの患者を完治させた。(朝鮮通信)

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