◇　　　　　　　　　　◇

　「『アリラン』は本当に美しい歌だと思う。戦争にはふさわしくない」（花の祭りコンサートで「アリラン」を歌った喜納昌吉さん。平壌で行われた「アリラン」祝祭やサッカーのワールドカップでも「アリラン」は広く歌われたとし、この歌は引き裂かれた南北を結ぶ民族の歌だと紹介しながら）

◇　　　　　　　　　　◇

　「１年生の頃からずっとサッカーが好きだった。最初はバレーボールでもしようかと思ったけど…。舞踊や声楽などの芸術系のクラブにはまったく興味なかったし、サッカーをしている時が一番楽しいから」（中央サッカー大会に女子として参加した尼崎東初級４年生の金星玉さん。サッカー部への入部を熱烈に希望した理由を聞かれて）