「仲間と集まる場、ほっとする」

サマースクール大2次講習 京都・滋賀


高麗美術館を訪れた一行
 「京都、滋賀サマースクール第2次講習」が8月27日、行われた。同講習は、8月5、6日にかけて行われた「2002サマースクール〜自分が自分であるために〜」に参加し、朝鮮人としての自覚に芽生えた日校生らが、よりいっそう同胞同士のきずなを深められるようにと催されたもの。京都府、滋賀県内の日本学校に通う同胞生徒、京都朝高生はもちろん日本学校教員を含めて53人が参加した。

 晴天のなか、京都市北区にある高麗美術館を訪れた一行は、高麗、李朝時代を中心とした1700点を超える朝鮮半島ゆかりの収蔵品を鑑賞しながら、初めて触れる自国の文化に興味を抱いていた。

 その後、野外バーベキューで焼肉を楽しんだ一行は、ボウリング大会で交流を深めた。

 サマースクールで知り合った後、初めてとなる集いに参加した生徒たちは「やっぱりチョソンサラムのトンムたちと集まる場所はほっとする」「今後も学生会活動に積極的に参加し、この楽しさをみんなにわけてあげたい」などと語っていた。【朝青京都】

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