白頭山で聖火採火式

釜山アジア大会に贈る聖火金剛山で南側に伝達


 6日白頭山で、釜山で開かれる第14回アジアオリンピック大会に贈る聖火の採火式が行われた。

 朝鮮オリンピック委員会関係者や体育人、地元三池淵郡の勤労者たちが見守るなか、チマ・チョゴリ姿の2人の女性がそれぞれ採火。1つに合わせた採火棒を第7回世界陸上女子マラソン金メダリストのチョン・ソンオク選手に手渡した。

 チョン選手らランナーは、「われらはひとつ」の奏楽に送られて金剛山をめざした。

 一行は同日、朝鮮オリンピック委員会関係者や数多くの群集、南側の釜山大会組織委員会関係者らが待ち構えるなか金剛山に到着。採火棒を南側に伝達した。

 また5日、漢拏山でも採火式が行われた。(写真と文・本社姜鐘錫記者)

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