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日本各界、各国大使ら600余人参加

朝鮮創建54周年祝賀宴

 朝鮮民主主義人民共和国創建54周年祝賀宴が6日、朝鮮会館で行われ、徐萬述総聯中央議長と許宗萬責任副議長が各副議長らとともに参加した。

 また他日本の政界、経済界、マスコミ界、学界をはじめ、中国、ロシア、エジプト、モンゴルの各国大使やEU、ASEAN諸国をはじめとする40余カ国の公使や特派員、国際機構代表らおよそ600人が参加した。

 徐議長はあいさつで、社会主義建設を推し進める朝鮮を取り巻く世界情勢は徐々に好転しつつあると指摘、5、6日に白頭山と漢拏山で行われたアジアオリンピック聖火採火式や統一サッカーなど、北南関係も進展していることに言及した。

 そのうえで徐議長は、6.15共同宣言に沿って朝鮮の平和統一が実現されることを確信していると述べた。

 また、小泉首相の訪朝が朝・日関係正常化の重要な契機になることを期待するとしながら、今後も朝鮮とアジアの平和と朝・日間の善隣友好、そして在日同胞の生活権利よう護のために温かい支持を寄せてくれるよう訴えた。

「セセデに民族の魂、祖国への信念与えたい」

平壌学生少年芸術団日本公演実行委 全国の青商会で相つぎ発足

 10月30〜11月22日まで、全国延べ13都道府県での公演が予定されている平壌学生少年芸術団(主催=青商会)の公演実行委員会が全国の地方青商会を中心に発足している。11月14日に広島厚生年金会館での公演が予定されている広島県では、2000人の観客を動員予定。7月9日の広島県青商会での発足にともない、県下7地域で商工会、女性同盟、朝青など各層同胞を網羅した実行委員会を立ち上げている。東地域では8月25日、第1回実行委員会(林孝次委員長)が行われた。各実行委では、「本公演を成功させ、新しい世代の同胞たちに民族の魂と祖国への信念を与えたい。また、多くの日本市民に公演を観覧してもらい、朝鮮、在日同胞に対する理解を深めてほしい。地域密着型の宣伝活動を繰り広げていきたい」と準備に拍車をかけている。

「有事法制定反対!」 大阪で600人が集会、デモ

「日朝日韓民衆連帯8月行動」

 日朝日韓民衆連帯8月行動「くい止めよう戦争への道、有事法制定を許すな!」の集会とデモが8月29日、大阪府の日本市民約600人が参加のもと行われた。

 集会場所の扇町公園では、馬場徳夫代表委員が「米国の強硬政策を反対し、それに追従しようとする日本政府の、不当な有事法制定に力を合わせて反対しよう」とあいさつした。つづいて連帯のあいさつをした金政義総聯大阪府本部国際部長は、「6.15共同宣言発表後民族和解の雰囲気が醸成されるなか、朝鮮の平和統一を推し進めよう」と述べた。

 集会後、参加者らは大阪市役所までデモを行った。

環境・開発サミット参加の各国首脳、朝鮮代表団と会見

 持続可能な開発に関する世界首脳会議(環境・開発サミット)に参加しているインドネシアのメガワティ大統領、ベニンのケレク大統領、モンゴルのバガバンディ大統領らが2日、朝鮮代表団(団長=楊亨燮・最高人民会議常任委員会副委員長)と会見した。

 席上、メガワティ大統領は、金正日総書記が高位級代表団をインドネシアに派遣したことに再度、謝意を表すると述べ、朝鮮人民が国の統一と富強祖国を建設する事業で大きな成果を収めることを願うと指摘した。

 また同日、楊団長はベトナム、ラオス、カンボジアの副首相と、8月30日にはアンゴラのサントス大統領とそれぞれ会見した。(朝鮮通信)

第8回平壌映画祝祭開幕

 第8回非同盟・その他発展途上諸国の平壌映画祝祭が4日開幕(〜13日)し、平壌国際映画会館で祝祭開幕式が行われた。

 開幕式には、洪成南総理と祝祭組織委員会委員長の康能洙文化相、市内の芸能人らと各国の代表団、代表、名誉ゲスト、総聯代表団が参加。駐朝各国外交代表と大使館の文化担当者、外国のゲストらが招待された。

 開幕式では洪総理、名誉ゲストのロシア映画人同盟のコロソフ副議長、インドネシア代表団のユガ団長らが祝賀演説をした。

 また祝祭組織委員会と平壌市人民委員会は同日夕、玉流館で参加者のための宴会を催した。

 「自主、平和、親善のために!」を理念、スローガンとして開催される平壌映画祝祭にはラオス、ロシア、マレーシア、ベルギー、スウェーデン、オーストラリア、インドネシア、ベトナム、中国・香港、ポーランド、ドイツ、日本、総聯など40余の国と国際機構の代表と名誉ゲスト、映画ファンが参加。コンペティション、インフォメーション、特別映画上映と映画市場に分けて行われる。

 コンペティションには、2000年6月以降に制作された劇映画(朝鮮は「浮島丸」事件を扱った劇映画「生きている霊魂」)、短編映画が出品される。

 インフォメーションでは制作年度にこだわらない80余の作品が上映される。

 優秀作品には祝祭のメーン賞である「たいまつ金賞」などが贈られる。(朝鮮通信)

金委員長、中国政商代表団と会見

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は3日、万寿台議事堂で中国人民政治協商会議全国委員会代表団(団長=周鉄農副主席)と会見した。祖国統一民主主義戦線の趙奎一書記局長をはじめ関係者、田宝珍・駐朝中国臨時代理大使が同席した。

 席上、周団長は訪朝期間、金正日総書記の指導のもと、朝鮮人民が社会主義建設で収めている成果についてよく知ることができたと述べ、朝鮮が富強、繁栄するよう願うと強調した。(朝鮮通信)

金委員長にインド新任大使が信任状

 金永南委員長にシン駐朝インド新任大使が2日、万寿台議事堂で信任状を提出した。金英日外務次官が同席した。

 金委員長は信任状を受理した後、大使と談話を交わした。(朝鮮通信)

往来ニュース

 5日 朝鮮創建54周年慶祝在中朝鮮人総連合会祝賀団(団長=楊永東議長)が平壌に到着。(朝鮮通信)

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