「写真で見る民族教育の歴史」-6
1949年9月、米占領軍は朝鮮戦争の準備の一環として朝聯と民青を強制解散、同年10月〜11月にかけ300余の朝鮮学校を閉鎖させた。当時、朝鮮学校の弾圧に駆り出された日本の警察隊は、警棒を振り回し教室で泣き叫ぶ子供らのえり首をつかんで窓からほうり出すこともいとわなかった。しかし、在日同胞たちは警察の暴挙にひるむことなく教師、生徒までが一丸となって必死に学校を守る闘いをつづけた(写真=愛知県の守山市朝鮮人初等学院。49年10月)
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