KBS交響楽団公演

北南の共同演奏会も


 韓国放送公社(KBS)交響楽団が20日、平壌の烽火芸術劇場で公演を行った。金永南最高人民会議常任委員会委員長、康能洙文化相をはじめ市内の勤労者らが鑑賞した。

 また、北南交響楽団の演奏会が21日、同劇場で行われ、金永大社会民主党委員長、柳美英天道教青友党委員長や関係者、市内の勤労者らとKBS交響楽団の参観団として訪問した金台植国会副議長を始め各界人士が鑑賞した。

 公演で北側出演者はピアノ協奏曲「白頭山の吹雪」、管弦楽「ぶらんこをこぐ娘」「青山平野に豊作」などを、また南側出演者は管弦楽、バイオリン独奏、ソプラノ独唱などを披露した。また、北側の演奏家たちと南側の声楽家が共演したテノール独唱「朴淵の滝」、北南合同演奏の管弦楽「アリラン」「密陽アリラン」などが舞台に上げられ、会場は同胞愛の情と統一の雰囲気で包まれた。(朝鮮通信)

日本語版TOPページ