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鍵は敵視政策変更−北京での朝米会談で朝鮮中央通信、論評発表

 朝鮮半島の核問題解決のための朝米会談が23日、北京で始まったことについて24日の朝鮮中央通信は論評を発表し、「今回の会談が国際社会の期待と関心を満足させるほどの実を結ぶうえでキーポイントとなる問題は、米国が対朝鮮敵視政策を大胆に変更する政治的意志を持って、それを行動で示すことである」と強調した。

 そして、「米国が何ら妥当な理由や根拠もなく、主権国家の自主権と生存権を無視し、『査察』と武装解除を強要するのは侵略と戦争を正当化、合法化しようとするもの以外の何物でもない」と指摘。「したがって、朝米双方に提起される優先的な課題は『検証』だの、何だのと言って物理的抑止力の放棄について論議する前に敵対的意図とその反映である敵対政策の放棄について論議し、解決することである」と強調した。(朝鮮通信)

北京での朝米会談に関連して発表された朝鮮中央通信論評

[朝鮮新報 2003.4.26]