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活発な「総連愛国林」事業

 朝鮮創建55周年を記念する「総連愛国林」造成事業(1本苗木運動)が、総連各機関で各層の同胞を網羅した大衆運動として展開されている。

 「総連愛国林」造成事業の目的は、朝鮮で繰り広げられている山林造成事業に合流し、朝鮮の地を樹林化する事業に実際に貢献しようというもの。また、朝鮮創建55周年を祝うと共に、今後も祖国を中心に一致団結していこうという在日同胞の熱意を後世に伝えようというところにある。

 「総連愛国林」造成事業の準備は、2年前から進められてきた。この間に総連愛知、長野県本部(金清志・長野中信地域商工会副会長[写真]をはじめとする7人)と総連福岡支部をはじめとする機関と商工人、同胞らがすでに3万本の苗木を朝鮮に送り、朝鮮ではこれを中央養苗場で栽培してきた。

 こうした作業を土台にして、今年から大衆運動としての造成事業を行うことになった。

 「総連愛国林」は、平壌市中和郡馬場里に位置する約100町歩の山に造成される(平壌市中心部から車で20分。平壌―元山間観光道路沿い。東明王陵と海外同胞墓地を望む150メートルの山)。

 木の総本数は29万本(そのうち総連からは5万本を目標にしている)を予定し、2007年までの5年計画で進められる。

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平壌郊外の「総連愛国林」に長野、大阪の同胞が植樹

[朝鮮新報 2003.4.26]