東京で長編記録映画「開放の日まで」上映会−約500人の同胞、市民らが鑑賞 |
東京都中央区の労働スクエア東京ホールで8日、長編記録映画「解放の日まで―在日朝鮮人の足跡―」(86年製作)上映会が催され約500人の在日同胞、日本市民らが鑑賞した(主催=同上映実行委員会)。 この映画は、日本帝国主義による1905年の朝鮮統監府の設置から45年の日本の敗北と朝鮮の解放までを、在日朝鮮人の歴史とその証言に沿って編集されたもので、朝鮮植民地化の過程と抗日の闘い・関東大震災時の朝鮮人虐殺、三信鉄道工事の朝鮮人労働者の争議、岸和田紡績の女工の闘い、九州麻生炭鉱の朝鮮人労働者のスト、北海道釧路のゼネストのようすなど全5部作で構成されている。 (関連記事) 「人間の生の言葉で綴る迫力」−「開放の日まで−在日朝鮮人の足跡」 [朝鮮新報 2003.2.18] |