（財）日本ボクシングコミッションと東西の運動記者クラブが選ぶ２００２年度年間優秀選手の表彰式が２２日、都内で開かれ、WBC世界スーパーフライ級チャンピオンの洪昌守選手が２年連続の最優秀選手賞（MVP）に輝いた。

　MVP受賞者は翌年、必ずベルトを手放すというジンクスも破り、今回は満票での受賞。昨年初めに掲げた「２年連続MVP」の公約を見事果たした洪選手は、「２年連続MVP、去年の３度の防衛、入籍などうれしいこと続きでとてもぜいたくな１年だった。MVPを受賞した者らしく一戦一戦を死に物狂いで戦って、来年もこの場に立ちたい」と力強くあいさつした。

　さらに「今のところ６月ごろに試合を行う予定。７度目の防衛目指し、体がなまらないようにロードワークから徐々に調整を始めていきたい」と次の防衛戦への意欲を語った。

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［朝鮮新報 2003.1.28］