朝鮮大学校ラグビー部OB会結成総会が９月２７日、都内のホテルで行われ、同部の全源治監督、在日本朝鮮人ラグビー協会の金武正会長など約１１０人が参加した。張炳泰朝大学長と琴栄進体連理事長、金希鏡東京体協会長が招待された。

　朝大の数あるクラブの中でOB会が結成されるのはラグビー部が初めて。初代会長には朴昌連氏（４５歳、２２期卒）が選出された。

　朝大ラグビー部を物心両面で支援しその発展に寄与することと、会員相互間の親ぼく深めるのが目的。事務所は朝大内に置く。

　会長の委任を受けあいさつした宋邦哲副会長は、「OBたちの気持ちを一つにして朝大ラグビーをバックアップする支援体制をつくっていきながら、会員同士の親ぼくも図っていきたい」と語った。

（関連記事）

優秀な現役育成を−朝大ラグビー部OB会

［朝鮮新報 2003.10.2］