第２２回福岡国際女子柔道選手権大会が１１、１２の両日、福岡国際センター（福岡市博多区）で行われ、２４の国と地域からオリンピックメダリストらが参加した。（財）全日本柔道連盟など４団体主催。

　朝鮮のナショナルチームの参加は今回が初めてで、７０キロ級にキム・リョンミ選手（21）、５７キロ級にホン・オクソン選手（20）、５２キロ級にアン・クメ選手、４８キロ級にキム・ミョンオク選手（19）がそれぞれ出場した。５７キロ級のケ・スニ選手（24）は腰痛のために欠場。今年のアジア選手権３位のアン選手は１、２回戦を順当に勝ち進み、３回戦で日本の横澤由貴選手と対戦。アテネ五輪銀の横澤選手に果敢に挑んだものの優勢負け。その後の３位決定戦では、カナダ選手の棄権で不戦勝。３位に入った。

　ホン、キム（ミ）両選手も敗者復活戦を勝ち抜き３位決定戦に進んだが敗退、５位に甘んじた。キム（リ）選手は１回戦で敗退。（文聖姫記者）

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［朝鮮新報 2004.12.16］