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総連中央と民団中央の代表 歴史的対面と会談 共同声明発表

わが民族同士の理念のもと、団結した同胞社会の新しい時代を

 内外の大きな期待と関心の中、総連中央代表と民団中央代表間の歴史的対面と会談が17日、総連中央会館(東京都千代田区)で行われ、両団体が在日同胞社会の民族的団結のために互いに力を合わせて祖国の統一と繁栄に大きく貢献することを明記した「総連、民団5.17共同声明」が発表された。

朝鮮会館の前庭で、笑顔で記念写真におさまる総連と民団の代表ら

 会館では総連中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長、各副議長と中央監査委員会委員長をはじめとする総連中央職員が総連と民団間の長い歴史上初めて総連中央を訪問した河丙ト団長をはじめとする7人の民団中央の代表をあたたかい同胞愛で熱烈に歓迎した。

 両団体の代表は固く握手を交わし、意義深い対面の記念写真を撮った後、会談を行った。

 会談には総連側から徐萬述議長と許宗萬責任副議長、南昇祐副議長、李沂碩副議長、洪仁欽中央監査委員会委員長、裴益柱総務局長、朴久好統一運動局長、民団側から河丙ト団長と金廣昇議長、金昌植監察委員長、金昭夫副団長、朴小秉副団長、姜英之企画調整室長、徐元舞g織局長が参加した。

 会談ではまず徐萬述議長があいさつした。議長は、民団代表らの総連中央会館訪問を熱烈に歓迎するとして、今日の対面が長くも切実だった在日同胞の念願と志向を実現し、総連と民団の間の和解と和合の新時代の始まりを内外に知らせる真に意義深い歴史的な出来事だと強調した。そして、今日の対面と会談が北と南の両首脳が作り上げた6.15共同宣言とその基本精神である「わが民族同士」の理念に沿って民族の団結と統一へと進む民族史の新たな流れの中で実現したことを確信すると述べた。

 続いて河丙ト団長があいさつした。団長は、総連の幹部が民団中央幹部をあたたかく出迎えてくれたことに心から感謝するとして、南北分断の悲劇の中で在日同胞も理念対立し、民団と総連が対話も交流も難しかったことを振り返れば、今日の対面は本当に歓迎すべきだと述べた。そして、今後、互いに力を合わせて共生、共栄の精神で豊饒な一つの同胞社会を実現するために共に努力することを誓うと語った。

徐萬述議長が玄関で河丙ト団長を暖かく迎えた

 双方は会談で、6.15北南共同宣言が明らかにした「わが民族同士」の理念に沿って、民族の団結と統一へと進む民族史の流れに合わせて両団体の間で長く続いてきた反目と対立を和解と和合へと確固と転換させることを互いに確認した。

 両団体は、新時代の要求と同胞の志向に合わせて仲むつまじく豊かで力強い同胞社会を立派に建設することで、祖国の統一と繁栄に大きく貢献していく意志を表明しながら、6項目の共同声明に合意した。

 会談席上、河丙ト団長は、徐萬述議長をはじめとする総連幹部の民団中央訪問を招請し、議長は適切な時期に訪問することを約束した。

 続いて中央会館講堂で調印式が行われ、内外記者200余人が見守る中、徐萬述議長と河丙ト団長が共同声明に署名し内外に発表した。

 総連、民団の今回の会談と5.17共同声明発表は、金正日総書記が切り開いた「第2の6.15時代」の要求に沿って、総連と民団との関係において対立の古い時代を終わらせ民族の団結の新時代を開く歴史的出来事となった。

総連、民団 5.17 共同声明

[朝鮮新報 2006.5.17]