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女性同盟60周年祝い、「東京同胞女性の集い」盛大に

230余人が参加

お祝いのスピーチをする金順徳委員長

 女性同盟結成60周年を祝う「東京同胞女性の集い」が18日、東京・日暮里のホテルラングウッドで盛大に開かれた。集いには総連東京都本部の朴昌吉委員長はじめ各支部委員長、各団体の責任者、女性同盟中央の姜秋蓮委員長らと共に、230余人の同胞女性らが参加した。

 集いではまず、女性同盟東京都本部の金順徳委員長があいさつをした。

 金委員長は60年の歳月を組織と同胞社会と共に歩み、その屋台骨を支えてきた歴代女性同盟東京都本部委員長らと1世、2世、3世らの同胞女性らに深い感謝の意を述べた。

 さらに同委員長は、60年間になしとげた成果を振り返った後、今後の課題について「同胞訪問運動を繰り広げ、支部、分会を活性化して、女性同盟をより広範な同胞女性たちの組織として築きあげよう」と訴えた。

 続いて祝賀あいさつを行った朴委員長は、北南首脳対面や朝米交渉、6者会談の成果について言及、「もはや何人も、祖国統一へと向かう滔々とした歴史の流れを逆行させることはできない」と指摘した。さらに、女性同盟が果たした役割を称えながら、今後も子どもたちの未来を切り開き、女性たちが運動の主人公としていっそう活躍することを期待すると述べた。

 また、姜委員長もあいさつに立ち、60年の苦難の道のりを振り返りながら、女性同盟東京都本部に結集した女性たちがどんなに苦しい時でも身を削りながら学校や同胞社会を守り、さらに祖国の水害の際には、率先して支援に取り組み、大きな実績をあげたと高く評価した。

 続いて10の模範分会と14のサークルが表彰を受けた。さらに2部の祝賀宴では、東京朝鮮歌舞団はじめ、総連東京都本部の活動家と支部委員長、朝青の活動家らが舞台に上がり、朝鮮民謡などを披露し、出席者らの拍手喝采を浴びた。

 なお、60年の歩みを印したDVDが会場で放映され、参加者全員には記念集「東京同胞女性と共に歩んだ60年」が配られた。(朴日粉記者)

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[朝鮮新報 2007.11.22]