〈2007インターハイ〉 開幕 ボクシング競技 速報 |
「全国高等学校総合体育大会 2007青春・佐賀総体」が28日、開幕した。東京、大阪、神戸の各朝高から10選手が出場するボクシング競技は29日からはじまった。30日には大阪朝鮮高級学校がサッカー競技に臨む。また、8月には北海道朝鮮高級学校生徒が出場するウエイトリフティング競技(9日)、京都朝鮮高級学校生徒が出場する競泳競技(17日〜20日)が行われる。ボクシング会場となった市村記念体育館には、総連佐賀県本部の林丈一委員長をはじめとする九州地方の同胞ら約20人と関係者らが、駆けつけ「チャルハラ(がんばれ)朝高」などと、熱いエールを送った。29日の結果は以下の通り。(李東浩記者) ●ボクシング −第1日目(7月29日)結果
▽ライトフライ級 大阪朝高の鄭崇志選手(高3)は、京都明徳高(京都府)の山本怜史選手に判定勝ち。30日に2回戦。 ▽フライ級 東京朝高の李栄柱選手(高2)は、岩川高(鹿児島県)の大吉翔太選手に判定負け。 ▽バンタム級 東京朝高の金泰希選手(高3)は、愛知産業大学三河高(愛知県)の大場憲人選手に判定負け。 ▽フェザー級 大阪朝高の尹一樹選手(高3)は、莵道高(京都府)の中山翔太選手に判定負け。 ▽ライト級 東京朝高の朴勇吉選手(高3)は、花咲徳栄高(埼玉県)の芦田崇宏選手に判定勝ち。30日に2回戦。 ▽会場を訪れた同胞の声 元周淵さん(35、福岡)「(朴勇吉選手の試合後)最終ラウンドで朝高生の意地を見た。ぜひ優勝してもらいたい」 高政官さん(34、東京)「どうポイントをとるかが朝高生の研究課題。負けん気、根性、国を背負っているぐらいの気持ちでうしろに下がらず、もう一歩前へ!」 〈07年度インターハイ〉 出場朝高生選手紹介 「全ての同胞に夢と希望を」 [朝鮮新報 2007.7.30] |