朝鮮半島、動き
南の太平洋戦争遺族会が北と被害者調査へ
報道によると、南の「太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会」は7日、江原道春川市で理事会を開き、近日中に朝鮮の「朝鮮アジア太平洋平和委員会」と接触し、朝鮮に在住する強制労働被害者や旧日本軍出身者に対する調査を実施することを決めた。
遺族会では「日帝時代に北でもたくさんの人が徴用、徴兵された」としながら、「被害者の名簿交換などが実現すれば、問題解決につながるはず」と話している。
労働新聞「日本は新潟少女監禁事件から教訓を」
労働新聞6日付は新潟で当時9歳だった少女が10年近く監禁されていた事件に言及し、「日本はこの事件から教訓を汲み取るべき」と指摘した。
論評は、昨年日本国内で3万件の誘拐や失踪事件が発生したとしながら、日本当局者が国内でおきた数多くのら致事件を解明することも出来ずに「ら致疑惑」をもって朝鮮を誹ぼうしてきたとしながら、根拠のない「疑惑」を既成事実のように取り上げている日本政府を非難した。(朝鮮通信)
日朝交渉担当大使に高野氏
日本政府は7日の閣議で、日朝国交正常化交渉担当政府代表兼朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)大使に高野幸二郎前サウジアラビア大使を任命することを決めた。
全国農業勤労者のバスケ競技大会
1日に平壌で開幕した全国農業勤労者のバスケットボール競技大会が7日、閉幕した。男女300人の選手が出場した大会では、男子部門でチョン・ガンホ氏が支配人を務める牧場チームが、女子では海州市迎陽共同農場チームが優勝した。(朝鮮通信)