はじめてのパソコン(20)

マニュアル本を読もう


 パソコンを買う前に、ある程度の知識は持っておきたいもの。ここで役立つのがマニュアル本です。一般的にマニュアル本には、ソフトとハードの使い方から買うコツまで幅広く載っています。

 「パソコンって何?」という疑問から始まる人なら、こうした初歩的な問題にきちんとページを割いている本を選ぶのが第一です。

 例えば「パソコンはワープロと違い、1台で何でもこなせる便利な機械」であること。ユーザーには常識でも、ビギナーには分からない人が少なくありません。

 ところが、見出しで「基礎から分かる」と銘打ちながら、開いてみると基礎編は前置き程度で、早速「接続してみましょう」へ飛んでいく本は意外と多いのです。パソコンとはこういうものだ、パソコンではこれだけのことができる、できないとこんなに損ですよ…と、初歩の初歩をしっかりフォローしている本を選びましょう。
(成)

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