ITビジネスで講演会
埼玉県商工会、春期経済セミナー


 埼玉県商工会2000年度春期経済セミナーが4月16日、栃木県のサンヒルズカントリークラブで開かれ、洪誠一・県商工会会長、県下地域商工会の役員ら、30余人の商工人が参加した。

 セミナーでは、鄭明洙・ムギテック社長(科協東京副会長)が「情報化時代のビジネスを考える」と題して講演した。

 鄭社長は講演で、情報技術(IT)関連事業を手掛ける中小ベンチャー企業の事業の事例をいくつか紹介し、IT分野は同胞商工人にとっても大きなビジネスチャンスにつながる分野だと強調した。

 続いて、尹茂・県商工会理事長が、今年の確定申告相談の結果を報告した。

福岡青商会総会も

  一方、福岡県青商会第4回総会も18日に小倉市内で開かれ、福岡、大分、熊本、佐賀の九州各県青商会の会長ら55人が参加。会員同士の人的交流と情報交換を積極的に行っていくことが討議されたほか、九州ブロック独自の活動として、近く「九州協議会」を発足させることで合意した。

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