ニュースＰＩＣＫ－ＵＰ
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Ｊ１ヴェルディ入り／在日朝鮮蹴球団
梁圭史（２２、ＦＷ）
梁は倉敷朝鮮初中級学校（当時）を卒業後、広島朝鮮初中高級学校高級部を経て在日朝鮮蹴球団に入団。今年3月には朝鮮代表に選出されて、アジアカップ予選で6試合に出場し、３ゴールを決める活躍をした。蹴球団が今年から非常設チームとして再出発したことから、Ｊリーグ入りを目指していた。 朝鮮代表に選ばれたことのある在日同胞でＪリーグ入りしたのは、現蹴球団副団長の金鍾成に続いて２人目。
南北赤十字会談提案／朝鮮赤十字社 電話通知文は、（１）会談の議題を「北南共同宣言でせん明された人道問題を解決する対策について」とする（２）代表団は双方赤十字団体の副責任者級とする（３）その他に代表２人と随員２～３人で構成するのが合理的④会談の場所は板門店、会談開催の日時は６月中とするが、貴方で便利な日時を決めてくれるよう希望する――としている。 なお、南側は同提案を受入れ、２３日に板門店で会談を開くことを北側に通知した。 数１０万ヘクタールの干ばつ被害／西海岸 ５月中旬から雨降らず 平壌１７日発朝鮮中央通信によると、朝鮮で前例のない高温と干ばつが続き、人民経済の各部門で大きな被害を受けている。１６日現在、全国的に数１０万ヘクタールの田畑が干ばつの被害を受けている事実を紹介し、「被害状況は深刻」と報じた。 特に平壌市と平安南北道、黄海南北道など西海岸の平野地帯の高温被害が著しく、平均気温は３０～３５度で例年に比べて８度も高い。また、５月中旬から西海岸の穀倉地帯に雨がほとんど降らなかった。この影響で銀波湖（黄海北道）、西興湖（同）をはじめ大きな貯水池の貯水量が満水時の３０～４５％ほどしかなく、中小の貯水池と河川は底が見える状態で、農作物の生育に大きな支障をきたしており、畑作物が干からびている。 ｢扉は開かれる｣、朝･日関係改善に言及／朝鮮中央通信 平壌１９日発朝鮮中央通信は、森喜朗首相が歴史的な平壌対面と南北最高位級会談を前後して、「日本が日朝関係改善に強い意欲がある」と重ねて表明したこことを論評。「朝・日関係改善が両国人民の利益と要求に全面的に合致する立場はかつても今も変わらない」、「会談の扉は常に開かれている」と指摘した。 また、「日本当局者が真に朝・日関係改善に意欲を持っているのなら、あえてもたもたする必要はない。われわれとの関係を改善する意志を持っているならば、会談場に臨めばいい」と実践を促した。 国連ア太経済社会委で朝鮮代表演説 タイ・バンコクで開かれた国連アジア太平洋経済社会委員会第５回総会で５日、朝鮮代表団団長が演説した。 団長は演説で、「世界化（グローバリズム）」がアジア太平洋地域の貧困と失業を増大させ、大規模な金融危機など様々な危機を生み出しているとして、同地域の社会経済的発展を疎外する「世界化」の否定的影響について指摘。２１世紀にアジア太平洋地域の社会経済的発展を成し遂げるためには、まず、すべての国に公正な国際経済秩序を樹立すべきだと強調した。さらに、国際経済発展政策の作成への公平な参加、国際貿易関係における互恵の原則の徹底的な順守、発展途上国の開発を疎外する債務の大幅な削減や無効化などが必要だと述べた。 駐韓米軍撤退検討／米上院外交委員長 報道によると南北の首脳が対面し、朝鮮半島情勢が好転していることを受け、米国上院のジェシー・ヘルムズ外交委員長（共和党）が「駐韓米軍の撤収問題を検討しなければならない」と言及した。 １６日のＣＮＮのインターネット版によると、ヘルムズ委員長は南北首脳会談を契機に、南北関係が恒久的に改善するかどうかはまだ未知数と指摘しながらも、「まんがいち関係改善が本物であれば、米国は駐韓米軍の撤収計画を立てなければならない」と語った。また、「南北関係の雪溶けが一時的なものであれば、米国は米軍を朝鮮半島に残すべきだ」とも語った。 対朝鮮経済制裁一部緩和／米政府､食糧支援も 米政府は１９日、対朝鮮経済制裁の１部緩和を同日付で実施したと発表した。 制裁緩和で解除されるのは◇朝鮮からの物品や原材料の輸入◇米企業による民生品の輸出や金融サービス◇朝鮮への農業、交通、港湾など社会基盤整備、観光投資◇米国から朝鮮への送金◇商船による物資輸送◇民間航空機の乗り入れ――など。米国の「対敵国通商法」に基づく措置で、議会の承認は必要としない。 一方、米政府は１５日、国連・世界食糧計画（ＷＦＰ）を通じ、朝鮮に５万トンの食糧（小麦）を提供することを決めた。これを報じた１７日発朝鮮中央通信は、「米政府が取った今回の措置は、朝米間の理解を深めていくうえで肯定的に作用するだろう」と指摘した。 |
在日朝鮮蹴球団の梁圭史（２２＝ＦＷ、１８０センチ､７５キロ）が日本のプロサッカーＪ1リーグのヴィルディ川崎に入団した。ヴィルディ川崎が１６日、公表した。