あの時、このひと言


 「(歴史的な南北両首脳の出会いと南北共同宣言発表で)この日を見ずに亡くなった1世の分まで頑張りたい。こうなったら統一の日まで長生きしよう」(東京・荒川1世同胞の会「延寿会」幹事長の朴泗鎰さん=78)

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 「統一への扉にやっと一筋の光が差し込んだ。この扉をどう広げて行くか。これからが正念場です」(神奈川・鶴見支部鶴見分会分会長の金龍一さん=65)

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 「金正日総書記と金大中大統領が握手をする姿を見て、祖国が統一することを確信した。統一すれば私たちの祖国は世界で1番になれる。朝鮮人に生まれてよかったと思ったし、ウリマル(朝鮮語)や歴史をもっと勉強しようと思う」(神戸朝鮮高級学校1年の康哲豪君)

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 「これまで言葉だけだった『統一』が、現実として目の前に近付いてきたことを実感した。私たちは分断時代に生まれた世代だけど、1日も早く統一祖国の新世代になりたい」(平壌空港で金大中大統領一行を見送ったリ・キョンヒさん=31、平壌在住)

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