ちょっと課外授業
缶ビールを箱に詰めている
サントリー武蔵野ビール工場
製造工程を目で見て知る
ビールのおいしい季節がやってきた。ところでビールはどうやってできるのだろう。そんな疑問に答えてくれるのがここ。サントリー最初のビール工場として1963年に醸造を開始した。京都、群馬・利根川とともに、生ビール製造の拠点である。 専門スタッフが製造工程を説明してくれる ここでは、専門のスタッフが製造工程に沿って工場内を案内してくれる。まず、案内されるのが原料となる麦芽、ホップ、天然水のコーナー。麦芽の味見もできるが、香ばしくて甘い。ホップは畳に使うい草の臭いがする。 仕込み工程、酵母を加えてビールを作る過程、もっとおいしいビールにするため0℃の部屋で2〜3週間寝かせるタンクなどを順次見た後、最後に、ビールが缶に入れられ、箱に詰められる工程を見学する。もちろんすべてオートメーション。 お勉強の後はリラックスタイム。昔の仕込室を利用したゲストルームでは、工場で製造されたばかりのビールを試飲できる。お替わり自由なのがうれしい。 21日からは特別企画「夏休み親子見学会」(要予約)も実施される。(聖) ◇アクセス 京王線・JR南武線分倍河原駅より送迎バスで5分、JR南武線・武蔵野線府中本町駅より徒歩12分。 ◇入場無料 ◇案内時間 午前10時〜午後4時(30分ごと) ◇定休日 3〜10月は月・祝祭日、11〜2月は土・日・祝祭日(変更もあるので確認を) ◇TEL 042(360)9591 ※電話にて申込を(受付午前9時30分〜午後5時)。受け入れ可能人数は100人。 |