同胞アリラン会「老人憩いの家」オープン
飾磨・網干地区
市の補助金であんま機、テレビ、クーラーなど購入 1世ら統一の部屋≠ニ喜ぶ/自転車通いで健康促進にも
囲碁を始めれば食事も取らず アリラン会は1995年10月18日、交流と親ぼくを深め、地域社会の発展のために貢献し、意義ある人生を健康で明るく過ごすことを目的に発足した。これまで5回の旅行会や、花見などを催し、交流を深めてきた。が、日頃から1世らが集い話し合ったり、娯楽を楽しめる場所はなかった。
「ああ、楽ちん」
同胞の7割が自転車で集まる憩いの家 会では今回、オープンに際して「老人憩いの家施設補助金」として姫路市から30万円の援助を得て、あんま機や血圧機、テレビにビデオ、ラジカセ、クーラー、扇風機、電気ポットなど11種の設備を購入。また同胞らからは冷蔵庫や茶ダンスなどの生活用品と、囲碁、将棋などの娯楽用具が寄贈された。 また会では、「老人クラブ運営補助金」として市からの補助も受けている。 祝賀会には、小雨にもかかわらず、多くの1世らが参加した。呉会長の報告後、県同胞長寿会の李大煕会長の音頭で乾杯をあげた。早速、市の助成金で購入したビデオで、南北最高位級会談に関する映像をみ、喜びを分かち合った。 李会長は「祖国統一を見ることができず、多くの1世がこの世を去ったが、彼らのためにもわれわれは統一を見なければならない」としみじみ語っていた。 祝賀会も盛り上がり、あんま機を利用する人も。李京録さん(68)は、「とても快適。会には初めて参加したが、これなら毎日参加しても」とニッコリ。
「憩いの家」は、午前9時から午後7時まで毎日、開かれている。 |