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在日本朝鮮人人権協会 第3回交流集会ー「21世紀 在日同胞の法的地位」/同胞有資格者ら150人

 在日本朝鮮人人権協会主催、総聯福島県本部協賛による第3回研究交流集会が1、2の両日、福島県郡山市内のホテルで行われた。今交流集会には、李博盛、洪正秀、林範夫、粱文洙、殷勇基弁護士をはじめとする同胞有資格者、全国から集まった同胞の生活権利、人権問題担当の活動家、地域の商工人ら150余人が参加した。

 交流集会では、公開シンポジウムが行われ、メインテーマでもある「21世紀 在日同胞の法的地位−今私たちの民族と国籍は−」について活発な議論が交わされた。また、「福島県における教育助成金問題を中心に民族教育を考える」、「同胞商工人の融資と税務問題について」などの分科会もそれぞれ行われた。 (関連記事

西東京−立川で交流フェスタ/舞踊で日朝交流

 「―21世紀に輝け!多摩の子供たち―日朝交流舞踊フェスティバル」(日朝交流舞踊フェスティバル実行委員会主催)が9日、東京・立川市の都立多摩社会教育会館で行われた。舞踊の日朝交流は西東京では初の試み。青梅、国分寺でダンスクラブを開いている榊原美裕さんが、以前から交流のある朝鮮大学校舞踊部にジョイント公演を持ち掛けたことから実現された。

 公演には、西東京第1、2初中級学校、朝鮮大学校、青梅、国分寺ジュニアダンスクラブ、立川羽囃子連の5団体が参加した。

 日本舞踊とアジア舞踊を手がけるジュニアダンスクラブは、「お祭りマンボ」、「祇園絵日傘」をはじめ「トラジ」、「ソゴチュム」などの創作朝鮮舞踊も披露した。榊原さんは、「子供たちも朝鮮舞踊を身近に見れたと、とても喜んでいた。これからも舞踊の日朝交流を続けられれば」と話していた。

東京でシンポ、新千年と民族統一/民族共助で統一実現を

 「新千年(2000)と民族統一―8.15光復55周年、7.4共同声明発表28周年記念統一討論会」が4日、東京・日暮里のホテルラングウッドで行われ、700余人の同胞が参加した。「シアレヒム」社代表の鄭敬謨氏が「歴史的な平壌対面を見て―民族自主路線と我らの南北問題―」、統一学研究所の韓浩錫所長が「1972年の統一情勢と2000年の統一情勢の差異点を通じて見える統一の当為性について」、韓国問題研究所の康宗憲代表が「南北最高位級会談と祖国統一運動」と題してそれぞれ発言した。

 討論会は大阪(5日)、神戸(6日)、京都(7日)でも行われた。

ウェイトリフティング協会、体連15番目の種目別団体結成

 在日本朝鮮人ウェイトリフティング協会が8日に結成され、その結成の集いが同日、東京・上野の池之端文化センターで開かれた。同協会は、在日本体育連合会傘下、15番目の種目別協会となる。

 体育連合会の金露顕会長や役員、各種目別協会会長らが出席した集いでは、同協会の会則が採択され、役員が選出された。新役員は今後、ウェイトリフティングを同胞の間に広めると同時に、朝鮮代表選手として国際舞台で活躍させたいとの抱負を語っていた。

 なおこの日、選出された役員は次のとおり。会長=金尋、副会長=文章弘、朴昌玉(理事長兼任)、技術部長=金太壌。

平壌―香港間に8月から直行便

 報道によると、朝鮮国営の高麗航空は8月8日から、平壌―香港間の直行チャーター便の運航をスタートさせる。同社では将来、定期便に格上げして週2便を運航する予定で、香港当局に定期便運航許可を申請中。同社の在香港代理店「金旅観光事業有限公司」が明らかにした。なお朝鮮は今年2月に香港に総領事館を開設している。

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