中国地方商工会役員セミナーが６．７の両日、山口県小郡市の山口グランドホテルと、宇部市の宇部72カントリークラブで行われ、山口、広島、岡山、鳥取、島根の県商工会、地域商工会の役員ら１５０余人が参加した。

　第１日目は、まず同セミナーを主管した山口県商工会の呂成根会長と商工連合会の梁守政会長があいさつ。続いて、総聯中央の呉亨鎮副議長が講演した。

　呉副議長は、南北最高位級会談と南北共同宣言について、「これほど歴史的で感動的なことが起きるとはまったく想像を超えていた」と指摘。「今後はどこまでも共同宣言を遵守する方向で在日同胞商工人が団結し、商工団体を強化すべきだ」とうったえた。 ［岡山県商工会］ 

四国でも

　５日には、四国地方商工会役員セミナ
ーがメルパルク松山で行われ、四国４県の商工会役員ら４０人が参加した。

　崔海根会長らのあいさつに続き、総聯中央の呉亨鎮副議長が講演した。

　６年ぶりに開かれたセミナーで、参加者らは地元での運動強化を確認しあった。［愛媛県商工会］

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