ちょっと課外授業
東京コカ・コーラボトリング工場
整備された工場内
これまで第3国などを通じて朝鮮へ流入していたコカ・コーラの正式な輸出が始まった。約200ヵ国で親しまれ、世界中で1日に10億40万杯以上飲まれているという。
年間製造実績が世界でもトップクラスの同工場で、その製造過程を見学できる。リターナブルびんの選別は機械だけでなく、さらに人間の目でチェックされる徹底ぶり。節水や廃水処理にも配慮している。ペットボトルでリサイクルした商品も展示されており、子どもたちがコーラを通して環境問題を考えるきっかけにもなる。 工場内を回ったあとは、誕生から今までをわかり易くつづったビデオの上映。昔懐かしいびん詰めコーラ(190ミリリットル)を飲みながら、楽しく学べる。「びんのコーラを飲むのは初めて」と喜ぶ小学生も。 誕生から113年間、その味を変えず、世界中の人々に親しまれてきたコカ・コーラ。これからの暑い時期に欠かせなくなるコーラの歴史を学んでみては。 最近は地方から修学旅行で訪れる生徒たちが多いそうだ。(花) ◇アクセス 西武池袋線清瀬駅から武蔵小金井行きバスで7分の久留米高校下車すぐ。 ◇入場無料 ◇見学時間 9・10・13・14時 ◇所要時間 1〜1時間30分 ◇土、日、祝日休 ◇施設 駐車場(バスのみ4台無料)、見学コース、試飲コーナーなど |