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〈AFC・U−17サッカー選手権〉  準決勝、朝鮮、カタールをPK戦のすえ下す

カタールとの準決勝、朝鮮はPK戦のすえ決勝へこまを進めた

 AFC(アジアサッカー連盟)U−17サッカー選手権大会に出場している朝鮮代表は15日、草薙総合運動場陸上競技場でカタールと準決勝を戦った。前後半、延長戦でも決着がつかずに0−0のままPK戦に突入。7−6で制した朝鮮が決勝進出を決めた。結果、上位3チームに与えられるFIFAU−17世界選手権大会(05年9月15日〜10月2日、ペルー)の出場権を獲得した。

 朝鮮は終始、パワー、スピード、組織力でカタールを圧倒。再三、得点チャンスを作りながらも、相手GKのファインセーブやゴールポストに嫌われ得点できず、勝負はPK戦へ。

 先行は朝鮮。3人目のキッカーが共に失敗し、5人でも決着がつかずにサドンデスへ。8人目、朝鮮が成功。次のカタール選手がシュートを外し勝利が決まった。その瞬間、選手と監督、コーチらはピッチ上で抱き合い喜びを分かち合った。決勝戦は18日、藤枝総合運動公園サッカー場で中国との間で行われ、朝鮮は初タイトルを狙う。

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[朝鮮新報 2004.9.16]