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〈2007インターハイ〉 大阪朝高サッカー部 初戦敗退 「九州同胞の応援に感動」

ボールに食らいつく大阪朝高選手

 インターハイサッカー競技の第1日目が7月30日、各競技場で行われた。大阪朝鮮高級学校サッカー部は小郡市陸上競技場で国見高校と対戦。福岡、大分、長崎、佐賀の九州地方の同胞ら360余人と大阪から訪れた学父母、同胞、サッカー関係者らの声援の中ピッチを駆けたが、0−5で敗退。初戦で涙を呑んだ。

 「全国の朝高生代表としてがんばってほしいので、大きな声で応援したい」

 九州朝鮮中高級学校高級部サッカー部の金亮太主将(高3)の言葉通り、九州の各地方から応援にかけつけた同胞らは、選手らに大きな声援を送った。試合開始前に、飲み物などの差し入れを応援に駆けつけた同胞らにに配る地元朝青員らの姿もあった。

 「イギョラ 大阪朝鮮 必勝不敗」などの横断幕が掲げられる中、試合は午前10時に始まった。大阪朝高は前半1分、DF陣を崩され失点。前半23分には相手FWのドリブル突破で追加点を許した。25分、予定よりも早まった高希誠選手(高1)の投入で流れを変えようとしたが及ばず、後半11分、24分、27分に失点、点差は5に広がった。8年ぶり2回目のインターハイ出場となったが、全国の壁は厚く、初戦敗退となった。

会場には九州地方の同胞が駆けつけた

 選手らは試合後、後半ロスタイムまで声をからして声援してくれた同胞らに深々と一礼した。佐賀県から会場に訪れた朴学津さん(55)は、「実力差はあったが、インターハイに出るだけでもすごい。もっともっと練習して全国で一番の学校を目指してもらいたい。ぜひ次に期待したい」と語った。選手のオモニたちは、「九州の同胞の応援に感動した」(成炳守選手のオモニ、金洪淑さん)、「子どもたちへの応援は本当にありがたかった」(孫景満選手のオモニ、呉真美さん)と話していた。一方、大阪から駆けつけた金景釱さん(23)は、「中盤でボールを自由に持たせすぎた。終盤のようなサッカーが最初からできれば…」と惜しんだ。

 サッカー部マネージャーの金沙耶さん(高3)と李明順(高1)さんは、チームが「今のままじゃだめ」だと口をそろえ、夏休みの間にもっと練習して冬の選手権大会を選手たちとともに目指したいと表情を引き締めていた。選手らは、国見高に「スピード、強さ、技術面で負けていた。本当に強かった」と話していたが、失点後にいかにチームを立て直すかが今後の課題であると口をそろえた。

 安泰潤主将(高3)は、「九州の同胞たちの期待に応えられなくて悔しい。最後まであきらめない朝鮮のサッカーを、冬の選手権大会で見せたい」と新たな闘志を燃やしていた。

 今大会では「成果もあった」と話す康敏植監督(36)は、「同胞を取り巻く政治情勢は厳しいが、これからも全国の舞台を勝ち進み、多くの同胞に力と勇気、感動を与えていきたい」と語った。

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[朝鮮新報 2007.8.1]